はじめに、この世界の土地の基本について知っておきましょう。
Second Lifeの世界は「リージョン」と呼ばれる正方形の土地(下図参照)が縦横に規則正しく配置されて形成されています。リージョンの1辺の長さは256mです。また、上空はどこまでも(!)空間があります。ただし、制作物を配置できる空間は上空約4000mまでです。(一般的なアバターの身長が1.5m~2mくらいです。)
リージョン毎に固有の名前、種類、レーティング区分、サーバーのバージョンなどの属性が設定されています。(レーティング区分については特に重要なのでルール編で解説します。)
リージョンは「地域」や「SIM」とも呼ばれます。
あるデータによると、2024年1月現在、この世界には27819個ものリージョンがあるそうです。
参考までに、全世界を写した地図を以下に載せておきます(Second Lifeでは一部の海を除いて基本的に陸地しか訪問できません)。
(2024年1月時点。縦(南北):2048リージョン、横(東西):1920リージョン。)