Second Lifeのチャットは主に3種類あります。
- 通常チャット
- IM
- グループチャット
通常チャットは、「チャット」ボタンを押すと表示されるウィンドウの「(近隣のチャット)」タブで行われるチャットです。自分の周囲20m以内にいるアバター全員に発言が届きます。
IMは、自分と相手にしか見えないプライベートチャットです。相手がどこにいても届きます。ただし、相手がどこにいるかはわかりません。IMの会話には人を追加で招待することもできます。3人以上の会話になると「会議IM」または「カンファレンス」と呼ばれます。
IMを送るには「人物」ボタンを押して「人物」ウィンドウを開き、「近隣」タブ(フレンドに送りたい場合は「フレンド」タブ)を選択し、送りたい相手を右クリックします。右クリックメニューの「IM」を選択すると、「会話」ウィンドウが表示されて、IMでやりとりできるようになります。
近くにいない相手にIMを送りたい場合、その人物を検索して送ります。検索するには、画面左端の虫眼鏡のボタンを押して「Second Life 検索」ウィンドウを立ち上げ、「一つのカテゴリを選択」欄を「人」のみチェックにした状態で、相手の名前を検索欄に入力してEnterを押します。検索結果に表示された人物をクリックすると、その人物の詳細と「IM」ボタンが表示されるので、「IM」ボタンを押してIMでの会話を開始できます。
グループチャットは、グループ(後程説明します)単位で行われるチャットです。グループに属する一定の権限を持つメンバーだけが参加することができます。
コラム「ノートカードを手紙のように使ってやりとりする」:
IMはとても便利ですが、相手がオフライン状態ですでに一定数のIMを受け取っていた場合、届かないことがあります。確実にメッセージを届けたい場合、ノートカードにメッセージを書き、それをIM欄にドラッグアンドドロップするとよいです。ノートカードを新規作成するには、インベントリの任意のフォルダ上(「ノートカード」フォルダがおススメです)で右クリックして、「Create new」→「New Notecard」を選択します。